kintoneと個別開発を組み合わせ、勤怠・給与業務の負担を改善
片桐工業株式会社様は、セラミック・金属加工を手がける、3拠点・約100名規模の製造業です。
ご相談当時、約100名分の勤怠管理と給与計算を、1名の事務担当者が支えておられました。担当者の負担が大きく、不在時にも業務を継続できる体制を整えることが課題となっていました。
滋賀銀行様からの紹介をきっかけに、既製の勤怠管理サービスと個別開発の両面から、業務に適した仕組みを検討することになりました。
ご相談の背景と課題
ご相談当時、約100名分の勤怠集計と給与計算を、長年この業務に携わってこられた1名の事務担当者が支えていました。この社員さんの負担を軽減しながら、安定して業務を継続できる体制を整える必要がありました。
社内でも業務体制を見直す必要性は認識されていましたが、日々の業務に追われ、具体的な改善には着手できない状態が続いていました。
そのような中、滋賀銀行のご担当者から弊社にお声がけいただき、勤怠管理と給与計算の業務改善に向けた支援を開始しました。
ご提案・実施したこと
弊社ではいつも、特定の製品やシステムの導入を前提とせず、既製サービスと個別開発の両方を比較しながら、業務に適した方法を検討します。
今回も、既製の勤怠管理サービスで対応できる機能はそのまま活用し、片桐工業様独自の給与体系や、拠点ごとに異なる運用への対応が必要な部分を、kintoneと個別開発の業務システムで補う構成をご提案しました。
すべてを独自開発するのではなく、既製サービスと個別開発を組み合わせることで、必要な機能を確保しながら、開発や運用にかかる負担を抑えています。
システム導入後も、実際の運用状況を確認し、細かな修正を重ねながら定着を支援しました。
取り組みの成果
システムの導入により、約100名分の勤怠集計と給与計算にかかる時間が大幅に短縮されました。
これまで専任の担当者1名を必要としていた業務を、ほかの業務と兼務できる規模まで効率化し、事務業務にかかる人的コストの削減につながりました。
また、特定の担当者の経験や手作業に依存していた業務を仕組み化したことで、担当者の不在によって業務が滞るリスクも軽減されています。
継続支援の内容
システムを導入して終わりにせず、各拠点の運用状況を確認しながら、必要に応じて機能や設定の調整を続けています。
実際にシステムを使い始めてから判明する課題にも対応し、現場の業務に合わせて改善を重ねてきたことを評価いただいています。
こうした導入後の継続的な支援が、システムの定着と安定した運用につながっています。
このような課題をお持ちの会社におすすめしたい
次のような課題をお持ちの企業様に、同様の業務改善をおすすめします。
- 勤怠集計や給与計算に多くの時間がかかっている
- 限られた担当者が多くの業務を担っている
- 担当者の休暇や退職にかかわらず、安定して業務を継続できる体制を整えたい
- 拠点ごとに勤怠管理や給与計算の運用方法が異なっている
- 既製の勤怠管理サービスでは、自社独自の運用に十分対応できない
- 既製サービスと個別開発のどちらが自社に適しているか判断できない
ひとことコメント
滋賀県長浜市に本社を構え、セラミック加工や金属加工をメインに各種安全カバーなどの組立作業を行っている片桐工業株式会社様。
プリムスクリエイティブでは、補助金の支援と独自のルールを適用した勤怠管理システムを構築しました。